千葉心不全ネットワーク

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活用中のSNS

コミュニケーションツールには様々なものがありますが、私たちは主に下記のSNS (Social Networking Service) を利用しています。その多くは個人情報の保護や医療使用におけるガイドラインに準拠しており、最大の懸念である安全性の課題をクリアしています。

Medical Care Station

https://about.medical-care.net/html/
厚労省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」、経産省/総務省「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」に準拠しています。

患者さん単位やテーマに応じたスレッド作成が可能です。テキスト入力によるグループチャットに加え、写真やファイルも添付可能です。ビジネスプランではビデオ/音声通話の開始も可能です (フリープランでも参加のみなら可能)。

また自由なテーマで医療従事者同士のコミュニティも作成できます。千葉心不全ネットワークのコミュニティもあり、90名程度の方々に参加いただいています。
 
 
多くの医師会などでの採用実績があり(採用医師会リスト)、千葉県では我孫子市などで活用されているようです。

チャットワーク

https://go.chatwork.com/ja/
KDDI株式会社との共同開発により、中小企業から大企業、官公庁まで導入できるセキュリティ水準と管理機能を備えています。40万社以上の企業における導入実績があります(※2023年6月末日時点)。

グループチャット、写真やファイル添付、ビデオ/音声通話が可能な他、タスク管理もできます。日本語・英語・台湾・ベトナム語の4ヶ国語にも対応しています。

Health Care Passport

https://www.tis.jp/service_solution/healthcare-passport/
TIS社はクレジットカードやデビットカードのシステム開発で圧倒的なシェアを誇っています。情報セキュリティに定評のある同社と千葉大学病院患者支援部が提携して開発されたアプリケーションで、上述のガイドラインにも準拠しています。

基本的には Personal health Record (PHR) としての運用を目指しており、電子カルテから検査や処方のデータを自動抽出してアプリに表示してくれます。

複数でのデータ共有やコミュニケーション機能が乏しいのが課題ですが、現在もアップデートによる機能拡張を進めています。

User Interfaceに関しては千葉大学循環器内科からも提案を重ねており、初期の使用経験も学会や論文で発表しています (千葉大学病院での活用事例)。千葉県内では君津市などが導入を進めているようです。

Vital Link

https://teijin-33l.jp/
厚労省厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠しています。情報共有やコミュニケーションを重視した作りとなっています。

連絡帳としてLINEのような形式で医療従事者同士のチャットが行えます。
患者さん単位での掲示版を作成でき、バイタルデータの入力も可能です。

 
また各自の裁量で独自の観察項目などを「療養のポイント」として作成することもできるのが特徴です。

 
市原市などでは活発に利用されているようです。